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採用市場の現状について①~なぜ採用が難しいか~

人材の採用を考える企業側にとってみれば、有効求人倍率に着目することによって採用の難易度を計ることができると言えます。それはいわゆる、「企業が出す求人票の数」と「仕事を探す求職者の数」との需給のバランスを知ることができるためです。この有効求人倍率について、厚生労働省の報道資料に目を向けてみますと、リーマンショック後の2009年から毎年上昇を続けており、その数値は「バブル期以来」や「オイルショック前後期以来」の高水準といった報道も頻繁に見聞きするようになりました。それだけ経済状況の変化が激しい時代に差し掛かっていると言えるでしょう。
一般に有効求人倍率が「1」より大きい数字ですと、求職者の数に対して求人数が多い状態ということになりますので「人手不足」や「売り手市場」とされます。これはつまり、労働力を求める「需要」が労働力を提供する「供給」を上回っているということです。当然1人1人の採用コストは高まり、獲得競争が激しくなります。採用を考える企業側にとって、極めて採用が難しい時代であると言えます。また、人材の質よりも量を求めざるを得ないという状況でもありますので、優秀な人材を確保することはさらに難しいことであります。
また、有効求人倍率はハローワークの求人数と求職者数を基にした数字であり、あくまでも目安に過ぎません。実態としては様々な求人媒体に数多くの情報が出回っている時代ですので、求人倍率はさらに高いことも考えられます。その上少子高齢化による労働力全体の減少や、都心集中、また種々の技術革新によって働き方が多様化していることも相まって、「採用難」の深刻さに拍車がかかり、より一層深まっていきそうな様相です。

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